ウォルト・ディズニーは、青少年がたばこを吸うきっかけになっていると批判が出ている映画の喫煙シーンについて、今後同社の作品からなくすと発表した。傘下のミラマックス、タッチストーンの作品でも喫煙シーンを控えるよう促すという。ハリウッドの大手メディア企業では初の決定。喫煙が原因で毎年40万人以上が死亡しているアメリカ社会の「嫌煙志向」を意識した措置で、他のメディア企業にも影響を与えそうだ。喫煙シーンがあるウォルト・ディズニーのDVDでも、たばこが健康被害をもたらすことを告知するほか、映画館側にも上映前にスクリーン上でお知らせを流すよう協力を求めるという。喫煙シーンと子供の喫煙の問題を取り上げている米下院通信・インターネット小委員会に今回の決定を伝える書簡を送付。マーキー小委員長は「他のメディア企業も追随すべきだ」と今回の決定を評価した。




